車道中央で動けない子猫だと判断した運転手に救出される
素通りされていた命。
トルコの街道を撮影したあるドライブレコーダーに、衝撃の映像がおさめられていました。
片道3車線の大きな道路……その真ん中に、茶色い小さな生き物が横たわっています。
この車を運転するドライバーの女性、バタネンさんは生き物に気づき、路肩に車をとめました。その間にもたくさんの車が素通りしていきます。
タイミングを見計らい車から降りたバタネンさんは、生き物を確認しに向かいます。
その生き物の正体というのが……。
小さな子猫だったのです!
何台もの車に脅かされただろう子猫はとても怯えており、バタネンさんの腕のなかでしばらく震えていました。
子猫はその後、バタネンさんの車のなかで落ち着きを取り戻しました。
子猫に「にゃあ、にゃあ」と切なげに鳴かれたバタネンさんは、このまま子猫を見捨てることはできないと思い、そのまま家に迎えることに決めたとのこと。
子猫は今、安全な家で安らかに暮らしています。
トルコで救われた命でした。
もしも、バタネンさんが子猫を救っていなかったら……最悪の状況になっていたことでしょう。バタネンさんの優しさに感謝するほかありません。
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