猫のキツそうな首輪を外してお礼が素敵
こちらの男性はデイヴさん。只今、オハイオ州にある森の中を散歩中。
そしてデイヴさんの足元には、1匹のニャンコが。ふたりでこの森にやって来たのでしょうか? …いいえ、そうではありません。実はこの子は、今さっきデイヴさんと会ったばかりなんです…!
でもこの懐き方は、とてもそうには見えません。ふたりを引き合わせたもの、それは
この首輪。
事の顛末はこう。
デイヴさんが森の中を歩いていると、1匹の猫が茂みから出てきました。そして猫はデイヴさんを怖がることなく、その周りをグルグルと回り始めたんです。どこか訴えかけるような鳴き声も出し、何か違和感を覚えるデイヴさん…。そしてあることに気が付きます。それは、キツくしめられている首輪
明らかに食い込んでいて、首を圧迫しているようでした。そこでデイヴさんは、迷わずその首輪を外してあげることに! すると猫は「ありがとう♪」と感謝するように、デイウさんにすり寄って来たんです♡
デイヴさんの膝に手を乗せるニャンコ。その様子は、まるで何年も一緒にいたかのよう…。
この後、この子は「ミスティ」と名付けられデイヴさんのおばあさんが引き取ることとなります。その際、ご飯をあげるとなんと20分間も食べ続けたとか! よっぽどお腹が空いていたんだね…。
1人の男性との運命的な出会いにより、枷から逃れることの出来たニャンコなのでした。
この子がなぜ森の中にいたのか、キツい首輪をしていたのかは不明です。小さい頃に飼われていた家から抜け出し、ずっとこの辺りで暮らしていたのかもしれません。
でもこれからはきっと、苦しさとは無縁の幸せな日々を過ごしていくことでしょう
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