先代の愛猫に似た子猫を見た少女。泣き出した子猫を抱きしめる姿に感動♪
9歳の女の子、マーリー。
彼女は大の動物好き。自宅で一緒に過ごす犬2匹、モルモット2匹、そして小さい頃からの相棒である老黒猫と一緒に生活していました。
しかし、別れはくるもの。ちょうど1年前、マーリーが8歳のとき、黒猫は虹の橋を渡り旅立ってしまいました。
1年の月日をもってしても、マーリーの悲しみをぬぐうことはできず、9歳になってもなおマーリーは昔の相棒の夢を見続けました。
そんなある日のこと。学校から帰宅したマーリーは、両親の動きがなにやら変だと気づきました。不審がるマーリー……そんな彼女は自分の部屋に佇む真っ黒な子猫を発見します。
その子黒猫の名前はエラ。マーリーの両親が内緒で、新たな家族として迎え入れた子猫でした。
見知らぬ子猫を抱き上げたマーリーの目には涙が溜まっていきます。というのも、その子黒猫は昔の相棒とそっくりで、まるで生き写しのようだったからです。
エラは元野良猫。マーリーの両親の友人宅、そのポーチで震えているところを保護されました。ママ猫はというと、残念なことに事故で息を引き取っていました。
当初、マーリーの両親は新しい猫を迎え入れるつもりはありませんでした。しかし、先代猫とよく似た子黒猫を見ているうちに、「マーリーの傷を埋める必要がある」と悟り、子猫の受け入れを決めたとのこと。
マーリーの喜びようはすさまじいもので、驚きながら泣き出し、黒猫を抱きしめたまましばらく泣きじゃくりました。
その後エラはすくすく育ち、マーリーの腕に収まるほどだった体も抱き上げるには苦労するほどに大きくなりました。
先代猫が亡くなってから塞ぎこみがちだったマーリーも、笑顔を取り戻しエラと楽しく毎日を過ごしています
■引用元:
この記事へのコメントはこちら