障害を抱える猫達!ボランティアの方々がとった行動が大評判
施設で暮らす3匹の様子を撮影した動画です。
先日、ロサンゼルスの動物保護施設にて、保健所で殺処分される予定だった3匹の子猫が保護されました。
子猫達は小脳形成不全と呼ばれる疾患を抱え、生まれつき歩くことが出来ません。
このように障害を抱える猫達は里親が見つかりにくいため、他の猫よりも先に殺処分の対象となることが多いのです。
しかし、施設のボランティアの方々は決して3匹を安楽死させるつもりはありませんでした。
彼らは3匹を保護して以来、彼らに「バターカップ」「バブルス」「ブロッサム」という名前を付け、たくさん愛情を注いだのです。
■ボランティアの方々がとった行動
そして、ボランティアの方々は3匹に歩く喜びを知ってもらいたいという願いから、あるものを制作しました。
それは、猫専用の車いす(歩行補助用具)です。
3匹はそれを試して間もなく、嬉しそうに施設の中を歩き回りました。
初めての歩く感触に少し戸惑い気味のバターカップ。
しかし、そんなバターカップの目は少し輝いているようにも見えます。
歩けるようになることを願って
3匹の猫は現在も歩行補助用具の支えを借りながら、歩く練習に励んでいます。
施設の方々は、3匹が少しずつ筋肉をつけ、いつか自由に歩き回れるようになることを願っています。
「私たちはこれからも子猫達が歩けるようになり、里親に出会うまで彼らを支え続けます。勇敢な彼らなら、きっといつか歩行補助用具が無くても歩けるようになることを信じています。」
施設の方々はこう話します。
今日も一生懸命リハビリを続ける3匹。
遠くからそんな彼らを応援したいです。
そして、3匹が一日でも早く歩けるようになり、いつか素敵な里親に出会えることを願わずにはいられません。
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